忍者ブログ

Alicia McKenzie's Blog

に別条はないが

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

に別条はないが

に別条はないが、どうも右半身が、軽くしびれておるようだ。ともに、大坂へ送る」

 

 よかった・・・。

 軽く麻痺・・・。時間がかかりすぎたんだ。

 

 リハビリで、ADLを取り戻せるだろうか・・・。

 

「すみません。https://www.easycorp.com.hk/en/offshore Bank Account Opening hong kong 公司報稅おれがもたもたしたものだから・・・」

「が助かっただけでも御の字だ。それに、しびれと申しても、たいしたことはなさそうだ。卒中で助かっても、体躯が動かぬ爺様や婆様は、あんなもんじゃないからな。おぬしがいてくれたからこそ、いとこはあの程度ですんだ」

「いとこ?」

 

 同姓でも親類ではないと、なにかの資料でよんだ記憶がある。見間違いか?それとも、じつは、そうだったのか?

 

「あぁ誠の、という意味ではない。たがいに呼ぶのによびにくい。なにより、説明を省ける」

 

 なるほど。

 

「一番組の井上さんは、御親類ですか?」ときかれるまえに、「いとこといっておけ」的に、先手をうっているわけか。「それで、主計。もう起きて大丈夫か?」

「え?ええ、ええ」

「なればその布団、ほかに譲ってやってくれ。みな、寒さに凍えておる。屯所から、布団を運ぶ間もなくてな」

 

 阿部らの襲撃の際、助けにきてくれた隊士たちの会話を思いだす。

 

「それと、兼定が・・・。はやくいってやれ」

 

 おおっと。相棒。相棒の貞操の、もとい、体が危機だ。

 

 井上にあらためて礼をのべると、寝ていた部屋から飛びだす。

 

 このときみた夢のことなど、すっかりぶっ飛んでしまう。「相棒っ!相棒っ!」

 

 伏見奉行所の見取り図などわかるわけもないが、呼びながら駆けずりまわる。

 

 いくつもの部屋のまえを通りかかるが、どこにも相棒はおらず、野郎ばかりがひしめきあっている。

 

 なかには、おしくらまんじゅうっぽいものをやっていたり、相撲をとっていたり、というグループもある。

 

 いっておくが、BLチックなことをやっている者はいない。みな、違う意味で体を動かしている。

 

 これらすべて、寒さ対策である。いや、対策ってよりかは、体を動かしておかないと、リアルに寒くて凍えてしまう、というわけである。 ある部屋のまえを通りかかったときには、なかからがぶっ飛んできた。

 

「ひいいいっ」

 無様な悲鳴をあげつつ、かろうじてよける。

 

「くそっ、なんでよけやがる、主計?受けとめやがれ」

 

 廊下に顔面から叩きつけられ、よろよろと上半身をもちあげディスってきたのは、「新選組の人斬り」を自称する大石である。

 

「おうっ、主計っ!うまくよけたな」

 

 部屋のなかからでてきたのは、原田の業務上のよきパートナー、林である。

 

「ふんっ!どうした大石?寒いっていうから、体躯を動かしてやってるんだ。しっかりかかってこいや」

 

 新撰組のがぶっ飛んできた。

 

「ひいいいっ」

 無様な悲鳴をあげつつ、かろうじてよける。

 

「くそっ、なんでよけやがる、主計?受けとめやがれ」

 

 廊下に顔面から叩きつけられ、よろよろと上半身をもちあげディスってきたのは、「新選組の人斬り」を自称する大石である。

 

「おうっ、主計っ!うまくよけたな」

 

 部屋のなかからでてきたのは、原田の業務上のよきパートナー、林である。

 

「ふんっ!どうした大石?寒いっていうから、体躯を動かしてやってるんだ。しっかりかかってこいや」

 

 新撰組の「主計、あの布団が懐かしいぞ。兼定も奪われた。今宵は、ひたすら稽古だ」

 

 林はまた「かっかっ」、と笑う。

 

 いや、林よ。布団ロスすぎるだろう?

 移転してから、まだ一日も経っちゃいない。

 

 それに・・・。

 

 部屋をのぞきこむ。もともとは、奉行所の詰め所かなにかだったのか?

 十畳くらいの部屋に、大石配下の自称「新撰組の人斬り」たちが、積み重なるようにして倒れている。

 

 ガチ、パワハラ。

 これはもう、業務中や訓練中に、「防御の練習」や「励ますため」といって、上司や上官にシバカレましたレベルなんてもんじゃない。

 

「それで林先生、相棒は?」

 

 俊冬をみならい、わが道をゆくことにする。

 

「奥のほう、子どもらといっしょのはずだ」

「ありがとうございます」

 

 礼を述べ、駆けだす。

 

「まていっ、主計っ。この馬鹿を、とめやがれっ」

「なんだと、大石?貴様っ、上役にたいして、なんたる口のききかただっ!もういっちょ、こいやっ」

「ぎゃーっ!」

 

 悲鳴が、背にあたる。

 

 職場のコンプライアンス違反を、みてみぬふりするおれ。

 パワハラを黙認するおれ。

 かかわりあいになって、自分の立場が危うくなることを怖れ、上司や関係部署への申告・相談をおこたるおれ。

 

 まっいっか。

PR

コメント

プロフィール

HN:
No Name Ninja
性別:
非公開

カテゴリー

P R