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Alicia McKenzie's Blog

ったくこっちが何したってんだよ

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ったくこっちが何したってんだよ

ったくこっちが何したってんだよ。何もしなかったら調子乗りやがって。どいつもこいつもまじ殺す。

 

「チッ

 

 

美海はかなりの殺気を出しながら歩いていたため、自然、隊士達が道を開けた。

 

 

「おっ!美海……お疲れ」

 

最初は明るく声をかけた永倉だったが、美海の姿を見てトーンを落とした。

 

永倉は昼の巡回だったため、同じ目に遭っている。

 

 

「おう」

 

美海は手を挙げて去った。

 

ははは」

 

今日はやけに勇ましいなぁ。https://john.anime-movie.net/Entry/9/ https://andrea.99ing.net/Entry/9/ https://carinacyril786.futbolowo.pl/news/article/news-8

 

永倉は苦笑いだ。

 

 

 

美海が風呂場に着いたころ、沖田は自室に着いていた。

 

 

まずいまずいまずいっ!

 

今美海さんはキレてて頭が回転してないから自分が女なの気にせず風呂に入る!

後から誰か入ったらどうすんですかぁぁぁぁ!

 

 

沖田は凄い勢いでサラサラ紙に筆をおいた。

 

 

よしっ!

 

 

それを持って再び沖田は風呂場へ走った。

 

 

バタバタバタバタ!

 

 

「お!総司!今日は災難だったなぁ」

 

そう声をかける永倉を無視して沖田は走り去った。

 

 

 

「俺って結構可哀想だよな」

永倉は呟いた。

 

 

 

ザッ!

急いで脱衣場に着くと既に美海は居らず、どうやら入った用だ。

 

「はぁ

 

だが次の隊士も入ろうとしていた。

 

ほぉら。言わんこっちゃない。

 

「あなたたち。今は入らないほうがいいですよ」

 

パシッ

 

沖田は壁に紙を貼った。

 

『立花美海入浴中。怪我をしたくなければ入る不可』

「沖田隊長。どうしたんですか?」

もう一人の隊士が口を開いた。

 

 

「美海さんは巡回中いろいろあって今すこぶる機嫌が悪いんです。ボコボコにされますよ」

 

沖田は苦笑いした。

 

「そそうなんすか

 

 

「詳しくはさっき巡回に行った一番隊隊士に聞いてください。ご迷惑おかけしてすいません」

 

 

「いえ!ありがとうございます!行こうぜ」

 

隊士は二人でまた戻っていった。

 

 

パシャパシャ

 

中から水の音が聞こえる。

 

仕方ないなぁ。

 

沖田は扉の前に座り込んだ。

 

 

 

ブクブクブクブク

 

美海は水を鼻まで浸けて息を出していた。

 

 

はぁ。悲しいなぁ。上手くいかない。

 

ブクブクブク

 

でもあっちの気持ちも考えたら当たり前かぁ

 

 

美海は息が続かず顔を上げた。

 

「はぁぁぁ

 

ため息が広がる。

 

 

クスッ

 

大きなため息だなぁ。

 

沖田は小さく笑った。

 

 

だが美海は天井を見上げて固まった。

 

え?」

 

 

「よっ!」

 

そこには当たり前のように山崎が顔を覗かせていた。

 

 

……ぃやぁぁぁぁぁぁあ!」

 

ガンッ

 

「ぶっ!」

 

美海は悲鳴を上げると山崎の顔面に桶をぶつけた。相手は気絶している。

 

 

ガラッ!

 

「美海さん!?」

 

 

沖田が扉を開けた。

 

 

え?」

沖田も目を点にする。

 

 

中では立ち上がって全裸のままの美海がいた。

ジリジリジリジリ!

 

ボッ!

 

美海の顔が真っ赤になったと同時に奇声を上げた。

 

「ぅっぎやぁぁぁぁぁぁぁあ!」

 

 

 

ガンッ

 

 

「ぅぶっ!」

 

結局沖田の顔面にも桶がクリーンヒットした。

 

 

沖田は鼻血を足らしながら気絶している。

 

 

「どうした!?」

 

バタバタと足音が聞こえる。

 

やっべ!

 

 

美海は沖田を中に引き込んで戸を閉めた。

 

 

隊士は張り紙を見たようだ。

 

「た立花さん!どうしましたか!?」

 

少し声が裏返っている。

 

 

「あぁ。ちょっと足を滑らせただけです。お騒がせしました」

 

 

なんだと隊士はまた戻っていった。

 

 

「これはまずいなぁ」

 

美海は体を拭き、着替えると既に意識を手放した男二人の襟元を片手ずつもって引きずりだした。

 

 

ズルズルズル

 

 

華奢な少年美海が大の男二人も引きずっている。

 

 

「お!美海!今日も元気だなぁ!はははは!」

 

「はい。お疲れさまでーす」

 

 

原田は何故二人が引きずられているのか気にならないのだろうか。

馬鹿は深く考えないのか。

 

 

 

 

ドサッ

 

 

とりあえず山崎と沖田を美海の部屋に並べて寝かすと顔に冷たい手拭いを乗せた。

 

 

沖田さんには悪いことしたなぁ。

 

 

美海は火照った体を冷やすため、縁側へ出た。

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